医療法人社団 静和会 静和記念病院

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診療科・部門

外がん遺伝子検査外来がん遺伝子検査外来

「がん遺伝子検査外来」3種類の検査について

本外来では、自費診療にて研究ではなく医療サービスとして網羅的ながんゲノム遺伝子パネル検査を実施します。すべて【自費診療】となります。

①プレシジョン検査(PleSSision)
~がんに関連した160個の遺伝子を調べる【がん組織+血液】
検体提出から結果までの期間:4週間~6週間
 ⇒検査費用 495,000円(税込)初診料別

②エクソーム検査(PleSSision Exome)
~全遺伝子約2万個の遺伝子を調べる【がん組織+血液】
検体提出から結果までの期間:6週間~8週間
 ⇒検査費用 935,000円(税込)初診料別

③ガーダント360検査(リキッドバイオプシー)
~がんに関する74個の遺伝子を調べる【血液のみ】
血液提出から結果までの期間:2週間~3週間
 ⇒検査費用 418,000円(税込)初診料別
※組織(検体)が古い、組織(検体)がない、採取出来ない方にお勧めしております。
プレシジョン検査.エクソーム検査の概要

網羅的ながん遺伝子解析とは?

慶應義塾大学病院 腫瘍センター ゲノム医療ユニットと連携して実施するがん遺伝子パネル検査と米国ガーダント社が実施するリキッドバイオプシー(血液のみ)による最新のがん遺伝子解析技術を活用しています。

網羅的がん遺伝子解析では、患者さんのがんの診断や治療に役立つ情報を得るために、一度に複数の遺伝子変化を調べる最新の解析技術を用いて検査を行います。その結果、ご自分のがんの原因遺伝子が何かを知ることができます。こうした検査の結果で推奨される薬剤には、保険診療が適用される一般の抗がん剤や分子標的治療薬に加えて、現在臨床研究中(治験中)の薬剤や保険適応外の多種多数の薬剤が含まれます。

対象となる患者さま

「がん遺伝子検査外来」にて申し込みができる網羅的がん遺伝子解析・プレシジョン検査・エクソーム検査・ガーダント360の対象となる患者さまは、次の方々です。

病理組織学的検査によって悪性腫瘍(がん)と診断された患者さま

悪性腫瘍(がん)の薬物治療を予定されている患者さま

または現在、悪性腫瘍(がん)の治療が行われている患者さま

従来の抗がん剤治療で十分な効果が得られなかった患者さま

保険適用のがん遺伝子パネル検査の条件を満たしていない患者さま

血液がん以外の患者さま

結果を少しでも早く知りたい患者さま

これまでに行われた手術や検査の検体が利用できない患者さま(ガーダント360)

がんに罹患しているかどうかを調べること(スクリーニング、検診)は出来ません。
また、遺伝性のがん(家族性乳がん、遺伝性大腸がん等)に罹患する可能性についての検査を希望される場合には、別途、遺伝カウンセリングの受診が必要となります。

外来受診から結果説明までの流れ

 

予約
・現在、治療を担当している主治医と相談して、「がん遺伝子検査外来」の予約申し込みを行う
・当院の担当者から、紹介元に連絡して、必要な臨床情報や画像情報に加えて、検査に使用する病理標本の準備を依頼する
受診
・指定された日時に、外来を受診
・検査の説明を受けた後、同意書に署名し、検査料金の支払いをする(現金またはクレジットカード)
・採血
検査
・病理組織と血液を、精度管理された検査センターに送付し、DNA(核酸)を抽出して品質を確認する
・ライブラリを作成し、次世代シーケンサーにて網羅的がん遺伝子解析を行う
・三菱スペース・ソフトウエア社にて、解析報告書を作成する
・米国ガーダント社にて解析報告書を作成する
結果
・カンファレンスにて解析結果を検討し、推奨治療法を決定する
・当院の担当者が、結果説明の再診の日程調整について連絡する
・再診外来にて遺伝子解析の結果と、その結果に基づく推奨治療法の提示を行う
治療
・治験に該当するものがあれば、主治医を介して紹介
・遺伝子解析の結果、偶然保険診療内で使える薬剤情報が得られた場合には、原則として紹介元の主治医に治療を依頼する
・遺伝子解析の結果、現段階では治験や標準治療では有効性が期待されず、適応外使用で有効性が期待される場合には、当院にて治療の可否を検討する

◆検査受診で役立つこと
・患者さんのがん細胞に見られる遺伝子の異常が明らかとなり、がんの個性(原因)が分かります(Actionable遺伝子異常の検出率 95%)。
・治療効果が期待できる国内で承認済みの治療薬、臨床試験(治験等)中の治療薬、国内未承認、海外で承認済みあるいは臨床試験(治験等)中の治療薬の情報が得られます(Druggable遺伝子異常 検出率72%)。

◆検査受診時の注意点(必読)
・本検査を利用しても、あなたのがんの診断や治療に有用な情報が何も得られない可能性があります。
・本検査は、治療効果が期待できる治療薬の情報を提供しますが、その治療薬の治療効果を保証するものではありません。
・本検査であなたのがん細胞で起こっている遺伝子変異に対して効果が期待される薬剤が見つかったとしても、あなたのがんに対して承認されていない場合、薬剤の入手が出来ない、あるいは投与が出来ない可能性があります。
また、治療費は自己負担となります。
※「保険診療で使えない薬剤」または「他のがんや病気では保険診療で使えるが、あなたのがんでは使えない薬剤」を指します。
がん遺伝子検査外来は、がんの治療・診断に関するセカンドオピニオン外来とは異なります。
診断内容や治療方針について、専門医の意見や判断を希望される場合には、別途、セカンドオピニオン外来にお申し込みください。

◆検査後の治療について
・現在、保険診療で認められている標準治療が行われている患者さんは、その標準治療が優先され、遺伝子検査の結果に基づく治療は全ての標準治療が終了した後の選択肢として考慮されます。
・遺伝子検査の結果、現在行われている治験に登録が可能と考えられた場合、その治験を実施している病院をご紹介します。
・遺伝子検査の結果、効果が期待される薬剤の情報が得られた場合には、「適応外申請を行って自費診療で治療を行う」、あるいは「先進医療実施病院を紹介して、自費診療と保険診療を並行して治療を行う」可能性が考えられます。 これらの場合、治療費が高額となります。
・本遺伝子検査を実施しても、治療薬の選定に有用な情報が何も得られない可能性もあります。
・遺伝子検査の結果に基づいて治療を行っても、十分な治療効果が得られない可能性もあります。
・がん遺伝子検査は、あくまで主治医の判断に必要な情報を提供するものであって、がん遺伝子解析の結果が、主治医の判断よりも優先されることはありません。
・検査後の治療は、原則として紹介元の病院での治療となり、当院あるいは慶應義塾大学病院で治療を実施することを確約するものではありません。

予約方法

患者さまからの直接のご予約は受け付けておりません。
・受診希望の方は今受診されているかかりつけの先生に依頼してください。
・かかりつけの医療機関から予約フォームを記入して頂き必要な書類を添付して、当院担当者へFAXにてお申込み頂きます。
・お申込みの翌日以降に、かかりつけ医療機関へ受診日をお知らせさせて頂きます。受診当日までに、かかりつけ医療機関から予約票をもらってご持参ください。

がん遺伝子検査外来予約に必要な書類等

1. がん遺伝子検査外来予約申込書
2. 診療情報提供書
3. がん組織(生検・手術検体)~がん組織(検体)の仕様については予約確定書をFAXさせていただく際に添付いたします。
4. 病理診断報告書(コピーで可)

「がん遺伝子検査外来」に関するお問い合わせ「がん遺伝子検査外来」に関するお問い合わせ

医療機関の方へ

検査に関する資料をご希望の場合には、上記までご連絡ください。郵送あるいはFAXにて資料を送付いたします。

プレシジョン検査初診予約をご希望の場合は予約申込書をこちらからダウンロード頂きご記入の上、当院受付担当までFAX(011-631-6271)にてお送りください。

検査内容・外来予約に関するお問い合わせ
がん遺伝子検査外来(直通)
【受付時間】月~金 9:00~17:00 土日祝休み


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診療時間

平日[午前] 9:00~12:00
[午後] 13:30~17:00
土曜[午前] 9:00~12:00
  • ※[休診日] 日曜日/祝祭日 12/30~1/3

外来診察担当医師予定表

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