医療法人社団 静和会 静和記念病院

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011-611-1111 〒063-0811 札幌市西区琴似1条5丁目1-1

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病院紹介

診療理念・基本方針診療理念・基本方針

1.急性期医療の充実を目指す。

急性期医療は多大な労力と時間を必要とするが、急性期医療を充実させ人命を救命することはわれわれ医療にたずさわるすべての医療従事者の使命であり原点である。

2.地域と共に歩み地域のニーズに対応出来る医療の提供をめざす。

地域にとっていま何が必要かを常に追求し、心から満足してもらえる医療活動を追及し創作する。

3.全員参加による効率的・効果的な病院運営の推進。

それぞれの役割分担における自主的判断と行動が、確実に実を結ぶような運営並びにチーム医療の追求と職場づくり。

4.プロ意識に基づく医療とサービスの提供を行い患者満足への挑戦を怠らない。

医療・福祉の専門家としての研鑚はもちろん、利用者の満足を実現するプロ集団としての実践。

当院を受診される患者の皆様の権利と責務患者の皆様の権利と責務

はじめに

患者の皆様は、人としての尊厳を尊重されながら良質の医療を受ける権利があります。また、医療は患者の皆様と医療提供者が相互の信頼関係に基づき協働して作り上げていくものであり、そのためには患者の皆様に主体的に参加していただくことが必要です。
地域住民の生命と健康を守ることを使命とする静和記念病院は、「地域と共に歩み地域のニーズに対応できる医療機関を目指す。」を基本理念の一つとして掲げ、患者の皆様に最良の医療を提供できるよう「患者の皆様の権利と責務」を定めております。

「患者の皆様の権利と責務」について

1.だれもが、個人の尊厳を尊重され、良質な医療を公平に、安心して受ける権利があります。
2.病気や診療内容について、納得できる十分な説明と情報を受ける権利があります。
3.十分な説明と情報提供を受けたうえで治療方法などを自らの意志で選択・決定する権利があります。
4.診療における個人情報の秘密が守られ、プライバシーが保護される権利があります。
5.ご自身の診療記録の開示を求める権利があります。
6.セカンド・オピニオンを求める権利があります。
7.良質な医療の提供を受けるために、ご自身の健康に関する情報を、正確にご提供する責務があります。
8.納得のいく医療の提供を受けるために、医療に関する説明と情報を受けた時は、十分理解できるまで質問し、確認する責務があります。
9.すべての患者の皆様が等しく適切な医療を受けられるようにするために、他の患者の皆様や病院職員に支障を与えないように配慮する責務があります。

静和記念病院はこれを遵守し、患者の皆様の医療に対する主体的な参加を支援してまいります。

診療情報・試料等を医学研究・教育に利用させていただくことについて医学研究・教育への利用について

はじめに

当院は、地域医療を担う医療機関として、常に医療の質を向上させ、より良い診療を行う役割を担っています。このためには、診療・医療技術の向上を目指した医学研究、医師や看護師、その他の医療従事者の教育がとても重要であり、皆さまの医療情報や試料等を利用させていただく必要があります。

診療情報・試料について

診療情報とは、診療録(カルテ)、レントゲン写真や内視鏡写真、身体の写真などの画像情報と血液検査、病理検査などの検査結果のことです。試料等とは、臨床検査に用いた血液、尿など、診断のための生検(胃内視鏡検査などの際に組織の一部を採取すること)試料、手術で切除した組織などです。臨床検査においては、疑問のある検査値が出た場合、再検査による確認を行う必要があることから、すこし余裕をもって採取するため、検査後に試料が残る場合があります。この試料の利用は、ご本人の診療には直接関係することはほとんどありませんが、広く医学研究に活用できる可能性があります。

研究利用に関する基本方針について

診療情報や試料等を医学研究に利用するときは、個人情報の保護を厳守します。個々の研究は、臨床研究の倫理指針など様々な法規・規範を遵守し、院内の倫理委員会等で審査承認を受けてから行われます。

想定される医学研究と結果の公開について

診療情報を用いた医学研究には、病気の特徴を調べる研究、実際に行われた治療法の効果などを調べる研究、あるいは新しい診断法や治療法を開発する研究などが含まれます。また、その結果は、学術雑誌や学会などで公表されますが、その際、個人を特定できる情報は一切公表されません。なお、当該試料当を用いて生まれつきのヒトの遺伝子異常を調べるための遺伝子解析研究が行われることはありません。

同意について

診療情報・試料等の医学研究への利用について同意いただけない場合は、意思確認書に署名し、1階受付窓口にご提出いただくか、ご意見箱に投函してください。意思確認書の提出がない場合は、同意いただいたものとさせて頂きます。同意いただけない場合でも、皆さまの診療に何ら影響することはなく、診療上の不利益をこうむることはありません。また、未成年者については、保護者の方にご判断いただいておりますが、後にご自身で判断できる年齢になり、ご本人からのお申し出がありましたらその意思を尊重させていただきます。

意思確認書は、1階受付窓口に常備しております。また、各病棟の窓口でもお渡しできます。
ご不明な点がありましたら1階受付窓口までお問い合わせください。

令和元年6月
医療法人社団 静和会 静和記念病院
病院長

臨床研究情報の公開について(オプトアウト)臨床研究情報の公開について(オプトアウト)

当院では、地域医療を担う医療機関として、医療の質と向上を目指し、通常の診療に加えて患者さまを対象とした臨床研究にも取り組んでいます。このような研究を行う際は、文部科学省や厚生労働省の倫理指針などに基づき、「対象となる方に不利益が及ばないか」、また「人権が守られた内容となっているか」などについて、当院の職員および当院と利害関係のない外部委員で構成される倫理委員会で審査を行っています。

通常、医師や他の職員が研究者として臨床研究を実施する際には、文書を用いて患者さまに説明し研究への同意を取得します。一方、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いる臨床研究については、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法は、「オプトアウト」とよばれます。なお、研究への協力を希望されない場合でも、診療に何ら影響することはなく、診療上の不利益をこうむることはありません。

当院においてオプトアウトを用いた臨床研究は下記のようになっております。研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている担当者までお問い合わせください。

静和記念病院を受診された患者さまへ


 

・現在公開中のオプトアウトを用いた臨床研究はございません。

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