年間1,000例以上の胃・大腸内視鏡検査を行っており、癌の診断から治療までの医療を提供しています。
CT、MRI、超音波検査を駆使した胆石症など肝胆道系の診療、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病の診断・治療も行っています。
主に薬による治療を専門的におこなっている診療科です。
いわゆる風邪をひいたときに受けるのがこの内科です。
高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症などの生活習慣病や腹痛、食欲不振など毎日過ごしている中できになるような健康状態についての診察が行われています。
消化器内科では食べ物の消化に携わる臓器の病気を診断・治療します。 消化器は消化管(胃腸)と実質臓器の二つに大別されます。 消化管は口から肛門までの食べたものが通る管で、食道・胃・小腸(十二指腸・空腸・回腸)・大腸(上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸)からなります。 消化管に向けて消化液を産生して分泌する臓器で、肝臓・胆嚢・膵臓などからなります。 医師が診察によって必要だと判断したときには、精密検査(採血、腹部超音波検査、胃カメラ、大腸カメラ)や治療(内視鏡を使ったポリープ除去など)を行います。 静和記念病院では、内科・消化器内科の診療に加えて健診センターもご利用いただけます。 |
胃腸の主な病気
肝臓・胆のう・すい臓の主な病気
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腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、5つの臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓)を中心に、異常がないかを調べます。胆石、ポリープ、のう胞、腫瘍などの限局性病変、脂肪肝、慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態などを観察する検査です。 |
検査の目的は、消化器病変の診断と治療です。カメラのついた細長い管を挿入し、体内を直接観察できる信頼性の高い検査です。当院の検査には大きく2種類あり、口・鼻からの検査(胃カメラ)は、食道、胃、十二指腸を調べ、肛門からの検査(大腸カメラ)は、大腸内部を調べます。胃潰瘍などの病気の発見、ポリープ切除や消化器出血の止血など、治療や処置も行います。必要があれば組織を一部取り、顕微鏡検査を行い、がんの早期発見にもつながる可能性がある大切な検査です。また、当院ではご希望があれば検査の苦痛や不快感を軽減するお薬の注射を行っています。 以下に該当する方は検査をおすすめいたします。ご希望の方は医師にご相談ください。
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バリウム検査とは、バリウム(造影剤)を飲んで発泡剤(炭酸)で胃を膨らませ、X線(レントゲン)を連続的に照射しながら撮影する検査です。 食道、胃、十二指腸の病変をチェックします。正式には「上部消化管X線検査」と言います。 バリウム検査の主な目的は食道、胃、十二指腸の疾患早期発見です。 胃などの壁に潰瘍があるとそこにバリウムが入り込んで、壁から飛び出したような画像が得られます。また、粘膜のひだが集中している様子が認められることもあり、これは胃潰瘍が治癒した痕跡、またはまれに悪性腫瘍によるものである可能性があります。 このほか、急性胃炎や慢性胃炎が疑われることもあります。 |
さまざまな疾患により食事摂取が困難となった患者さんに対して、胃瘻造設を行っております。患者さん、ご家族の意向を最優先に考え、対応させていただきます。
手術は全例、X線透視下で安全に行い、手術後は、栄養サポートチームが早期介入することで、必要な栄養摂取が確立するよう、支援させていただきます。
退院後も定期的に胃瘻交換を必要としますが、 こちらも当院にてフォローさせていただきます。
横山 仁(よこやま ひとし)
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中久保 善敬(なかくぼ よしひろ)
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井上 充貴(いのうえ みつたか)
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寺山 裕嗣(てらやま ひろつぐ)
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西原 広史(にしはら ひろし)
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林 秀幸(はやし ひでゆき)
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福島 拓(ふくしま ひらく)
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