脳神経外科
診療内容

頭痛、めまい、しびれ、ふるえの脳・神経疾患の診療を行っています。

もの忘れ(認知症)外来診療も行っています。

もの忘れ(認知症)外来について

当院では物忘れ外来を開設しており、認知障害の診断と治療を行っています。ひと言に認知症といっても、もの忘れ(記憶障害)の他にさまざまな障害があるため、初診時から丁寧に診察することは患者さんの治療のためにとても大切です。

診察について

正確な診断のために初回はご本人とご本人のことをよく知る人(ご家族など)からゆっくりお話をお伺いします。また諸検査に時間がかかるため、原則的に診察は2回に分けて行います。

診断とその後について

診断をつけるだけでは問題の解決にはなりません。診断結果をもとに、今後の方針についてご本人とご家族のみなさんと話し合いをします。どうしたらより良い生活を送ることができるのか、医療、介護、社会制度など多くの視点から考え、生活の改善や介護への橋渡しを行います。また、多くの場合、認知症は診断後も病状の進行や変化がみられますので、その後も継続的な診察を行っていきます。

脳神経外科であることを生かして

脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)は診断の過程で偶然見つかったり、また認知症の原因そのものであったりすることもしばしばです。当院では脳MRIなどを用いて脳神経外科の視点からも診察をすすめていきます。

診療日
  • 毎週(火)9:00 ~ 12:00 (金)13:30 ~ 17:00
  • 隔週(土)9:00 ~ 12:00 すべて【予約制】

予めお電話でご予約ください。

認知症は早期診断・早期治療が大切です。

気になる症状がございましたらお早めにご相談ください。

医師紹介
成田 拓人(なりた たくひと)
形態 非常勤医師
担当診療科 脳神経外科
経歴 北海道大学医学部卒:平成7年(1995年)
所属学会、資格等

日本脳神経外科学会専門医

日本認知症学会専門医・指導医